システム選択のポイント
2000年11月、現在のPlaza-i一般会計の前身であるPlaza財務会計を導入。会計系アウトソーシング業務における多通貨・バイリンガル機能のニーズから7年間活用。その後契約クライアントの増加とともに利用スタッフも増え、よりセキュリティ面が強化され、安定性の高いPlaza-iへと移行しました。
現在ではクライアントに販売・購買・物流在庫といった業務基幹システムを導入し、マザージャパンが会計業務を受けるという、一つのERP内でデータの一貫性と内部統制を確保しながら一括管理するワンストップサービスを実現。クライアントは高額投資をすることなく高機能基幹システムを利用可能となる、マザージャパンは一つ一つの取引データまで精査できるデータが会計システムに集約されることにより、高精度、高品質なサービスを提供でき、クライアントの幅広いニーズに対応できる体制を維持しています。
マザージャパン株式会社
会計アウトソーシング部門
業務の性質上、多数の会計ソフトを使用していますが、Plaza-iで何より有難かったことはExcelでの仕訳取り込みができること、また、ほぼすべての帳票をexcel出力できるという点でした。日本の一般的な会計ソフトでは、出力できる帳票や形式が限定されていることが多いですが、この点で他の会計ソフトを使用したときよりも効率的に作業ができています。また、債権債務の消込が可能な点や、外貨建て債権債務の実現/未実現為替差損益の自動仕訳が可能な点、また、日本のソフトであるため、消費税や端数処理など日本の会計・税務のことが考慮されている点が、大変助かっています。
モジュールを追加する際の費用が少々高めではありますが、在庫管理や請求書作成、立替経費精算、固定資産管理等色々機能を追加できるため、効率が良く、大変重宝しています。
また、使いはじめは設定に時間がかかりますが、あらゆる部分において多機能であり、設定を作りこむことによって大抵の要望に沿ったことが可能です。
長い間お世話になっていますが、サポートの方が親切かつ迅速に対応していただけて助かっています。
会計ソフトのSaasクラウド化が進んだ今日、Plaza-iでもSaasクラウドベースでの使用が可能になるとありがたいです。機能を絞った形でも構わないので今後に期待しています。
経営課題を解決に導くERPパッケージ。
情報の一元化で経営課題を一気に解決。販売・購買・物流在庫といったフロント業務から債権・債務・財務会計・管理会計といった経営管理までを一元管理できるシステムです。