【専門商社・海外導入】株式会社光アルファクス様

株式会社光アルファクスはエレクトロニクス・産業システム等の最先端技術と商品を取り扱う専門商社です。昭和23年の創業以来、的確な情報と細心のサービスを最大限に生かし、顧客の魅力的な製品・システム開発を支援しています。その活躍は国内にとどまらず、香港、上海、タイなど海外拠点も活用し海外の製品の提供もおこなっています。

背景と目的

海外事業をカバーできる商社向けERPシステム

2006年7月Plaza-i香港支店(当時、現在は現地法人)導入開始⇒12月稼働
香港支店での取引が増え、既存システムでは業務に支障をきたすようになってきました。既存の貿易システムは外貨管理や会計周りが弱かったことが一番の原因でした。また、親会社側のシステムは日本語、日本円のみの対応で貿易に対応していませんでした。そこでビジネス・アソシエイツに提案を依頼、外貨(基準通貨、取引通貨)、バイリンガル、貿易帳票の出力、受注発注、データ連携のフレキシブルさを評価してPlaza-i導入を決定しました。
さらに13年7月に上海子会社、同8月タイ子会社追加導入、香港の導入パターンをそのまま適用、短期間、低コストで導入しました。2015年から上海子会社はこれまで会計事務所に依頼していた会計処理を自計化し、中国の税務申告用ソフト(用友)との連携も始めています。
今後も、マレーシアにも子会社を設立し、Plaza-iを導入する予定です。

活用事例

  • 販売管理:受注入力、受注発注、出荷指示、売上報告
  • 購買管理:発注伝票、発注データ連携、Purchase Order発行、納期回答データ連携、輸入管理、輸入諸掛
  • 物流在庫:入出庫確認、在庫調整
  • 債権管理:Invoice、Packing List出力、入金予定管理、入金伝票入力、売掛管理
  • 債務管理:仕入連動、支払予定管理、買掛・未払金管理
  • 一般会計:仕訳入力、元帳、試算表、本社システム仕訳データ連携、中国税務申告用仕訳データ連携

img_hikari_01

導入後の効果・評価

株式会社光アルファクス
情報管理部部長 岡部 利男様

香港導入に際し、導入当初は多少混乱しましたが、外貨、バイリンガル等の要望は期待通り実装されました。
その後の上海、タイといった海外展開の拡大に短期間低コストで導入できたことは非常に評価できます。
Plaza-iは一つのデータベースに複数の会社が保存でき、新会社の設立も既存データを利用して簡単につくることができるのがいいですね。
最近はトラブルもほとんどなく、非常に安定しており、問い合わせることも少ないが、たまに問い合わせた時には迅速に対応してもらいサポートにも非常に満足しています。
今後の弊社では他の国にも海外展開を検討しており、もちろんそれらの国にもPlaza-iを使っていきたい。
各国の税務対応用の財務諸表レポート作成も期待しています。
海外現地法人の業務改善も計画しており、システムの面でもよりサポートをしてほしいと考えています。

Plaza-iについて

経営課題を解決に導くERPパッケージ。
情報の一元化で経営課題を一気に解決。販売・購買・物流在庫といったフロント業務から債権・債務・財務会計・管理会計といった経営管理までを一元管理できるシステムです。

Plaza-iの製品情報についてはコチラ

企業情報

社名

株式会社光アルファクス

URL
住所

大阪府大阪市北区中之島2丁目2番2号

事業内容
  1. 電気・一般諸機械器具及び部品の販売、並びに据付・保守等の付帯事業 
  2. 電子計算機、周辺機器及び部品の販売、並びに据付・保守等の付帯事業
  3. 電子デバイス・蓄電デバイス製品の販売
  4. 樹脂・金属・ガラス・化学製品の販売
  5. 和洋紙製品の販売
  6. 化学工業薬品の販売
  7. 前各号に関連するシステム設計・ソフトウェア開発・サービス・製造及び受託加工・製造品の販売、並びに輸出入業
  8. 電気工事、管工事、機械器具設備工事の請負
  9. 不動産の賃貸と管理に関する事業
  10. 前各号に関連する一切の事業
  11. 前各号の事業を行う者に対する投資
従業員数

300人(連結)

Related case

関連事例

導入事例一覧へ戻る