背景と目的
会計を先行導入 その後、基幹システム、受発注機能…と段階的に追加導入
従来、Plaza-i提供元(株)ビジネス・アソシエイツ(以下、BA)旧製品のMS Access版Plaza(以下、旧Plaza)を使用していたが、MS Accessの共存の問題などで、Plaza-iへのマイグレーションを決定しました。決定の決め手となったのは、旧PlazaとPlaza-iは別製品ながら、旧Plazaの機能は全てPlaza-iで有しており、むしろ、旧Plazaより豊富で、きめ細かい設定ができるPlaza-iを導入することで、業務改善が図れると思ったからです。提供元が同じ会社のため、弊社の業務をよく理解したコンサルタントが対応してくれるので、安心してシステム移行ができるという点も外せないと思います。
また、個別カスタマイズを行わなくても、別のモジュールや機能をあとから段階的に増やしていけるということが、弊社の場合は特にメリットがありました。システム移行に費用は付き物ですが、段階的に移行することで、システム移行費用を分散することができました。
活用事例
- 販売管理:受注入力、受注発注、在庫引当、納品書、売上報告
- 購買管理:計画発注、発注伝票
- 物流在庫:入出庫確認、ファシリティ活用、倉庫側への出庫指示データ出力
- 債権管理:請求書発行、入金伝票入力、売掛管理、年齢調べ表
- 一般会計:仕訳入力、元帳、試算表
導入後の効果・評価
まずは、単独で(他のモジュールがなくても)運用できるGLS一般会計システムを導入しました。旧Plazaの頃は、会計処理を会計事務所へ委託していましたが、Plaza-iへのシステム移行をきっかけに業務改善を行い、Plaza-iからは自社で行うことにしました。この結果、リアルタイムに会計関連の書類が出力できるようになり、業務効率の向上に繋がりました。
次に、旧Plaza販売管理で備えていた基幹業務機能にあたるモジュール(SOE販売管理、PUR購買管理、DRS物流在庫管理、ARS債権管理)を導入しました。親会社へ英文での報告書類を提出する必要がありますので、Plaza-iにおいても多通貨・バイリンガルの機能が引き継がれたことは、非常に助かっています。
Plaza-iについて
経営課題を解決に導くERPパッケージ。
情報の一元化で経営課題を一気に解決。販売・購買・物流在庫といったフロント業務から債権・債務・財務会計・管理会計といった経営管理までを一元管理できるシステムです。
企業情報
- 社名
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ライスハウァー株式会社
- URL
- 住所
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神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-30
- 事業内容
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主要商品は大型研削機械やその構成パーツ、工具等。顧客への技術サポート、新品の機械の販売、既存の機械のメンテナンスとスペアパーツの供給を行う。